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賃金と労働生産性
「賃金低迷の根本的な原因は日本企業の生産性の低さだ。」という主張が盛んに行われている。この主張は... 「賃金低迷の根本的な原因は日本企業の生産性の低さだ。」という主張が盛んに行われている。この主張は視野が限定されている。生産性が賃金を決めるという一面だけを見て、賃金が生産性を決めるというもう一つの面を見ていないのだ。 このような主張の例としては、2021年3月18日の日本経済新聞の社説 「生産性高める改革で賃金上昇に道筋を」がある。次のように述べている。 新型コロナウイルス禍による景気の先行きの不透明さを反映し、2021年春の賃上げが低調だ。政府が経済界に賃金増額を要請した「官製春闘」のときの賃上げの勢いは失われている。賃金低迷の根本的な原因は日本企業の生産性の低さだ。企業が付加価値を生む力が高まらない限り、継続的な賃金上昇は望めない。生産性を高める改革に官民で取り組む必要がある。 賃金が労働生産性が決まる典型的な例を示そう。いま、機械を一台導入すると20人の労働者を減らしても、これまでと