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73人全員完治も…新型コロナで注目集まる「ステムセル治療」(SmartFLASH) - Yahoo!ニュース
新型コロナによる重度の肺炎に「ステムセル治療」が有効だったとの報告が寄せられている。 ステムセル(... 新型コロナによる重度の肺炎に「ステムセル治療」が有効だったとの報告が寄せられている。 ステムセル(幹細胞)は、人間のさまざまな部位に変化する前の細胞のこと。ノーベル賞を受賞したiPS細胞も幹細胞のひとつで、神経や血液、あるいは肝臓、膵臓などに分化させれば、再生医療につながると期待されている。 UAE(アラブ首長国連邦)は5月1日、まったく新しい治療法によって73名の患者を回復させたと発表した。患者から採取した自身の血液の幹細胞を活性化させ、細かい霧状にして吸入させたところ、肺の細胞が再生し、全員が完治したという。 新型コロナの重症例の一つとして恐れられているのが、ARDSと呼ばれる急性呼吸逼迫症候群である。肺の内部に起きた炎症が肺胞や毛細血管に障害を与え、肺に水がたまることで重度の呼吸不全を引き起こす。CDC(米疾病予防管理センター)のデータによると、コロナ入院患者の20~42%がARDS
2020/05/07 リンク