浦和、ＡＣＬ優勝 スコルジャ監督という男…全員にチャンス、巧みな言葉選び、無類のＦ１好き - スポーツ報知

◇アジア・チャンピオンズリーグ（ＡＣＬ）◇決勝第２戦 浦和１―０アルヒラル（６日、埼玉スタジアム） 浦和のマチェイ・スコルジャ監督（５１）は２１―２２年にポーランド１部優勝のレフ・ポズナンに続き、就任１年目でタイトルを獲得した。 「選手を平等に見てくれる」。そう語る興梠慎三は今季開幕３戦目、関根貴大は５戦目から先発に抜てきされた。指揮官はリーグ戦ベンチ外組の練習にも顔を出し、ピッチ脇でボール拾いをしながら選手のプレーを観察。１７歳の早川隼平ら新戦力も積極起用している。 昨季はある程度、先発・ベンチ入りメンバーが固定され、不満を抱く選手もいた印象だった。開幕時のメンバー外から、ベンチスタートや先発で起用されている荻原拓也は「すごく見てくれる感じがする」。出場機会が増えた安居海渡も「去年よりチャンスが回ってくる。今年はベンチ外の選手に気配りを感じる」と痛感している。 スコルジャ監督は、母国語で

[taskapremium]

指揮官はリーグ戦ベンチ外組の練習にも顔を出し、ピッチ脇でボール拾いをしながら選手のプレーを観察。１７歳の早川隼平ら新戦力も積極起用している。昨季はある程度、先発・ベンチ入りメンバーが固定され、不満>