日本になぜ「男子医大」は存在しないのか？ 女医が語る医師業界の建前と本音 | 本がすき。

2018年7月――東京医大の入試不正事件をきっかけに明るみに出た、女性の医学部受験者への減点操作。フリーランス麻酔科医として政治家・プロスポーツ選手・AV女優など様々な患者の手術を行い、ドラマ『ドクターX～外科医・大門未知子～』（テレビ朝日系） など医療ドラマの制作協力にも携わる著者が、今まで誰も公言できなかった女医問題の真実を語る光文社新書『女医問題ぶった斬り！～女性減点入試の真犯人～』が刊行！これを記念して、本書の一部を公開します。東京医大事件は何を世に問うたのか？ 第3回です。 ◆若い学生が欲しい医大側 今回、女性差別ほど問題視されなかった多浪差別だが、基本的に医大入試では、就職試験と同様に、若い受験生ほど好まれる。 かつて東海大学医学部は、米国のメディカルスクール（大学を卒業後に4年制の医科大学院を修了して医師になる）を手本にして、「医学部3年次（その後4年間で卒業できる）から40

[paravola]

（公立大、あるいは補助金をもらってるからかな）女性減点入試の真犯人／2016年度に医学部が新設された東北医科薬科大では「男子校にしたい」という強い要望があったらしい／「憲法違反とか何とか言ってペケ」

[Fushihara]

つまり「炎上したら禁止にします」って意味で判断基準になってねー"東京女子医大は「国民が広く承認している」ことから容認”

[KoshianX]

うーむ、現状の医療現場では、女性医師は僻地勤務に耐えてくれないと判断されてるということよなあ。そういう偏見を作り込んだ先人もいるんだろうが、払拭する機会もないといかんのではないかのう。

[songe]

“第五回医師需給分科会の会議録では、全国自治体病院協議会会長の蓮見公雄氏が、「東京女子医科大があるなら東北男子医大に」と要望したが「憲法違反とか何とか言ってペケされました」との発言が記されている”