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低炭水化物・高脂質食の健康被害と思われるケース | 内科開業医のお勉強日記
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低炭水化物・高脂質食の健康被害と思われるケース | 内科開業医のお勉強日記
低炭水化物食による食事制限がだいぶ市民権を得てきたようである。しかしながら、この制限法は、ダイエ... 低炭水化物食による食事制限がだいぶ市民権を得てきたようである。しかしながら、この制限法は、ダイエットの王道とはなりえないだろうと推測ができていたのである。 なぜなら、低炭水化物食の体重減少は水分喪失によるもので、一過性の現象に過ぎないだろうと推定されるからである。 500kcal/に摂取量を減らすと、1週間あたり0.45~0.9kg減量だが、低炭水化物・高たんぱく食は初回2~3Kg体重減少する。 決していわゆる“体の代謝が変わった”というミラクルではなく、単純に食事由来の利尿作用によるものといわれている。炭水化物摂取を制限すると、体水分組成が変わる、肝臓・筋肉のグリコーゲン蓄積の移動によるものである。グリコーゲンの各1gあたり水2gが動く。肝臓のグリコーゲン蓄積は100g、筋肉は400gである。これで約1Kgほど移動する。 対象者たちはこの変化を喜び、その虜になっているのすぎないのである。