ブランカ・デ・ボルボーン (1339-1361) - Wikipedia

王妃ブランカの紋章 ドーニャ・ブランカの城 ブランカ・デ・ボルボン（Blanca de Borbón, 1339年 - 1361年）は、カスティーリャ王ペドロ1世の、教会法に照らして正当とされた最初の王妃。フランス語名はブランシュ・ド・ブルボン（Blanche de Bourbon）。 フランスのブルボン公ピエール1世と、妃イザベル・ド・ヴァロワ（ヴァロワ家の祖ヴァロワ伯シャルルの娘）の娘として、ヴァンセンヌで生まれた。兄にブルボン公ルイ2世、姉（妹とも）にフランス王妃となったジャンヌ・ド・ブルボンがいる。 もともと、ブランカと結婚することになるペドロ1世については、カスティーリャ＝イングランド関係の修復のため、イングランド王エドワード3世によっが、イングランド王女イザベラとの結婚が交渉していた。しかし、ペドロの父アルフォンソ11世は、双方が非常に幼いことを理由にこれを拒絶していた（イザベ