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豆狸 - Wikipedia
水木しげるロードに設置されている「豆狸」のブロンズ像 豆狸(まめだぬき)は、日本に伝わるタヌキの妖... 水木しげるロードに設置されている「豆狸」のブロンズ像 豆狸(まめだぬき)は、日本に伝わるタヌキの妖怪。西日本に伝承されているほか、江戸時代の奇談集『絵本百物語』にも記述がある。 『土佐化物絵本』にある高知県の豆狸の妖怪譚 山陽地方の豆狸 山陽地方では豆狸をマメダと呼び、山村の旧家の納戸にいるもので、ときおり3,4歳ほどの子供くらいの大きさの老婆の姿に化け、納戸に無言で座っていることがあるという[1]。 兵庫県の豆狸 明治時代の作家・鷲尾三郎によれば、酒造が盛んな兵庫県灘地方では、酒蔵が建ち始めた頃から豆狸が住み慣れるようになり、酒造りの最中に蒸し米を拾いに来たり、酒桶の栓も抜けていないのに中の酒が吹き出るような音をさせて人を脅かしたり、真夜中に大きなたらい状のものを転がす音や雨垂れの音を立てたり、下駄の足音と玄関の戸が開く音を立てて客が来たように人を化かしたりしたという。この地の豆狸はこう
2012/05/01 リンク