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黄櫨染御袍 - Wikipedia
左:令和元年(2019年)、黄櫨染御袍を着用した第126代天皇徳仁 右:平成2年(1990年)、黄櫨染御袍を着... 左:令和元年(2019年)、黄櫨染御袍を着用した第126代天皇徳仁 右:平成2年(1990年)、黄櫨染御袍を着用した第125代天皇明仁(在位当時) 黄櫨染御袍(こうろぜんのごほう)とは、日本の平安時代以降の天皇が重要な儀式の際に着用する束帯装束の、「黄櫨染」色の袍のことである。黄櫨染(こうろぜん/はじぞめ)は櫨の樹皮と蘇芳から染め出される色で、「赤みがかった黄色」[1]や、「黄がかった茶色」[2]等と言われるが、時代や着用者の年齢等によってかなり幅のある色であったと考えられている[3]。令和元年(2019年)の即位礼正殿の儀における海外報道の多くでは、その色調はbrown-goldと評された[4]。 昭和3年(1928年)、即位の礼にて黄櫨染御袍を着用した昭和天皇 黄櫨染の御袍が天皇の服として定められたのは、弘仁11年(820年)のことである。それ以前の天皇の服については史料が乏しく不明な
2019/10/22 リンク