エルピーダとは一体何だったのか 半導体の歴史の中で俯瞰してみる | JBpress (ジェイビープレス)

エルピーダの経営破綻から1カ月がたった。半導体業界は別にして、世の中ではエルピーダ倒産など過去の些細な出来事になっているように感じる。もはや週刊誌ネタにもならず、このまま忘れ去られていくのだろうか。 私の中では、いまだにその余韻がくすぶり続けている。経営破綻の発表があった2月27日の週、ほとんど寝ずに6本の原稿を書きまくった狂乱状態からは脱したものの、今なお、「なぜ破綻したのか？」｢なぜ破綻を回避できなかったのか？｣「経産省は何をしていたのか？」「坂本社長がそのまま居座り続けていいのか？」「どうしたら再建できるのか？」など、後から後から、疑問がわいてくる。 本稿では、先月の記事よりいささか冷静になってエルピーダ経営破綻を見直してみたい。特に、半導体の歴史の中で、エルピーダとは一体何だったのかを考えてみたい。 設立から倒産まで、エルピーダの12年間の軌跡 図1に、1999年12月にエルピーダ

[myogab]

加える事しか考えない。まんま官僚組織ですね。けれどそもそも、なんで「エルピーダ」なんて名前にしたんだろう？　日の丸産業なら日本らしい名前にすべきだったろうに…。

[k-takahashi]

『エルピーダのDRAMは世界一過剰な技術を使って世界一高いDRAMを作っている』　この検証が欲しいところ

[syuu1228]

エルピーダとは一体何だったのか 半導体の歴史の中で俯瞰してみる

[yoko-hirom]

坂本社長が，工程数が過剰であるとの指摘を看過した理由が知りたいな。

[smicho]

…。

[pecan_fudge]

この記事を読むとエルピーダは潰れるべくして潰れたという気がしますね。ただ本当に過剰品質だったのかはわかりませんが、社内でその工程を抜いても大丈夫かどうかくらいは検証しても良かったかと思います。

[kiyo_hiko]

高品質の追求はある意味プロダクトアウト。プロダクトアウトしたいなら、どうしてもそれを使わなければならない、どうしてもそれを使いたい市場に売り込む見通しがなければならない。ないならマーケットインしないと