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中国の恐怖政治の復活 共産党の聖域から、大学の講堂、会社の重役室に至るまで | JBpress (ジェイビープレス)
(クレアモントより)中国は毛沢東の時代以来再び、恐怖に支配される時代に入った。共産党の聖域から、... (クレアモントより)中国は毛沢東の時代以来再び、恐怖に支配される時代に入った。共産党の聖域から、大学の講堂、会社の重役室に至るまで、厳しい告発とさらにいっそう厳しい懲罰が、亡霊のように中国の政治界・インテリ界・ビジネス界のエリートたちを追い詰めている。 恐怖は蔓延し、その跡は各所に見える。2012年12月に習近平による冷酷な反汚職の動きが始まってからというもの、同僚たちの背筋をぞっとさせるような官僚の逮捕は日常儀式になった。 高官であっても守られることはほとんどない。腐敗した146人の「タイガー」たち(省大臣や地方長官のランクを持つ官僚)が告発されているように、高官たちもまた、しばしば警告なしに逮捕されていく。中国語の辞書には、彼らの突然の失脚を表現して、「秒杀」つまり「秒殺」という言葉が追加されたくらいだ。 下級役人はさらにひどい打撃を食らっている。自殺報告が増加しているのはその現れだ。
2016/02/21 リンク