ＮＥＣ、中国レノボとパソコン合弁で提携交渉 | Reuters

１月２１日、ＮＥＣが、中国レノボと合弁でパソコン事業を展開する方向で交渉に入ったことが分かった。写真はＮＥＣの本社で昨年５月撮影（２０１１年 ロイター/Yuriko Nakao） ［東京／北京 ２１日 ロイター］ ＮＥＣ6701.Tが、中国のパソコン最大手のレノボ・グループ（連想集団）0992.HKと合弁でパソコン事業を展開する方向で交渉に入ったことが分かった。複数の関係筋が２１日、明らかにした。 製品開発や資材調達などを共同で取り組むことで規模拡大を図り、競争力強化を狙う。 ＮＥＣの全額出資子会社、ＮＥＣパーソナルプロダクツ（東京都品川区）にレノボが出資するか、両社が新会社を設立してＮＥＣのパソコン事業を移管する案が検討されているもようだ。その際の出資比率も交渉の焦点になるとみられる。 ＮＥＣは同日、レノボとの合弁展開について「決定した事実はない」とコメントを発表。レノボは「市場のうわさ