米国株式市場は6日ぶり反発、墜落事故でボーイング急落

［ニューヨーク １１日 ロイター］ - 米国株式市場は６日ぶりに反発して取引を終えた。ハイテク株中心に買いが入った。一方、エチオピア航空の旅客機「ボーイング７３７ＭＡＸ８」機の墜落事故を受けてボーイングBA.Nの株価は急落した。 ３月１１日、米国株式市場は６日ぶりに反発して取引を終えた。エチオピア航空の旅客機墜落事故を受けてボーイングの株価は急落した。ＮＹＳＥで撮影（２０１９年 ロイター／Brendan McDermid） エチオピアの首都アディスアベバからケニアの首都ナイロビへ向かっていた７３７ＭＡＸ８機は１０日、離陸直後に墜落、搭乗者１５７人全員が死亡した。事故機は昨年１０月にインドネシアでも墜落、乗客乗員１８９人全員が死亡したばかり。半年足らずの間に墜落事故が２回も起きたことで、同型機の安全性への懸念が強まった。事故を受けてエチオピア、中国、インドネシアが同型機の商業運航の停止を命じ