「銀ブラ」 | 分け入っても分け入っても日本語 | 飯間浩明 | Webでも考える人 | 新潮社

「銀ブラ」とは何のことですか。答え、東京の銀座通りをぶらぶらすること。 と、分かっている人には１行ですむ話が、近頃はややこしくなっています。「銀ブラの語源は別にある」とする珍説が、インターネット上に拡散しているからです。その珍説とは、「『銀ブラ』は、銀座でブラジルコーヒーを飲むことだ」というもの。これはまったく根拠のない説で、厳しいことばを使えば「ガセ」と形容すべき説です。 今回の狙いは、「銀ブラ」の語源の確認にとどまりません。情報が「ガセ」かどうかを判断する方法や、「ガセ」を容認する危険についても触れます。 まずは、「銀ブラ」の語源。これは辞書に当たるのが基本です。『日本国語大辞典』第２版に出てくる最古例は『新らしい言葉の字引』（１９１８年）という新語辞典で、〈銀ブラ 銀座の街をぶらつく事〉とあります。大正生まれの新語です。 俗語辞典の類では、『秘密辞典』（１９２０年）にも〈【銀ぶら】銀

[trashcan]

「いい事言ってるんだから作り話かどうかなんてどうでもいい」という姿勢が許されないのもそういうこと。

[kim-peace]

“「ある情報が正しいかどうかは、大した問題ではない」という考え方に慣れるのは危険です。”

[daiksy]

“「ある情報が正しいかどうかは、大した問題ではない」という考え方に慣れるのは危険です。いったんそういう姿勢をとると、他のさまざまな情報の真偽についても鈍感になっていきます。ひいては、誤った情報に基づい

[mori-tahyoue]

歴史学の、科学ではなく技術的側面は「史料批判」であり、書誌学やエティモロジィーとは隣接しているので、こういう事例は悲しい。

[zu2]

“「ある情報が正しいかどうかは、大した問題ではない」という考え方に慣れるのは危険です。いったんそういう姿勢をとると、他のさまざまな情報の真偽についても鈍感になっていきます”

[ngsw]

この「諸説ある」の害悪。歴史修正主義者のやりたい放題になってしまう。

[l_seika]

“「ある情報が正しいかどうかは、大した問題ではない」という考え方に慣れるのは危険です。”

[uk_usa_tv]

“「ある情報が正しいかどうかは、大した問題ではない」という考え方に慣れるのは危険です。いったんそういう姿勢をとると、他のさまざまな情報の真偽についても鈍感に” 飯間先生がこれほど怒るのはよほどのこと。

[kuracom]

「銀座でブラジルコーヒー」はガセ

[yajifun]

“銀座でブラジルコーヒー” 銀座カフェーパウリスタ http://www.paulista.co.jp/paulista/trend.html

[arakik10]

"ただ、「ある情報が正しいかどうかは、大した問題ではない」という考え方に慣れるのは危険です。[中略]ひいては、誤った情報に基づいて、重大な問題を判断することにもなりかねません。"

[Basilio_II]

ある説を立証するために挙げられた史料がむしろ反証になっているの、たまに見る。

[kj-54]

“「諸説あります」というエクスキューズをつけて、責任を回避しようとしています。でも、合理的な説とまったくのガセを混同するずさんさは罪深く、「諸説あります」と言って逃げることは許されません”

[NOV1975]

調べる姿勢がない、というのもさることながら、資料が読めない（あるいは都合の良い解釈をする姿勢）が問題なんだろうな。

[rajendra]

"「ある情報が正しいかどうかは、大した問題ではない」という考え方に慣れるのは危険です。いったんそういう姿勢をとると、他のさまざまな情報の真偽についても鈍感になっていきます。"

[Vudda]

“ただ、「ある情報が正しいかどうかは、大した問題ではない」という考え方に慣れるのは危険です。”

[nikkatsu]

“「ある情報が正しいかどうかは、大した問題ではない」という考え方に慣れるのは危険です。”反原発・リベサヨ界隈、どう思われるかしら

[JULY]

「これをお読みになっても、お考えは変わりませんか」と紹介したネットニュースの記者って...。

[turanukimaru]

我々は歴史について正しく語ることはできない。だが史料については正しく語ることができるはずである、というのが歴史の科学的正統性。アリストテレスは伝聞については誰のした話かをちゃんと書いてた。