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『おかしな人間の夢』 - 連絡船
(ドストエフスキー 太田正一訳 論創社) ここで紹介しようとするのは『おかしな人間の夢』なんですが... (ドストエフスキー 太田正一訳 論創社) ここで紹介しようとするのは『おかしな人間の夢』なんですが、本題に入る前に、まず長々とカート・ヴォネガットの小説『ホーカス・ポーカス』(浅倉久志訳 早川文庫)から引用しようと思います。この小説のなかに『トラルファマドールの長老の議定書』という小説が出てきて、語り手がそれを読むというくだりがあるんですが、そこからの引用。 それは何兆光年もの長さを持つ、知的エネルギー線の物語だった。彼らは、寿命の限られた自己増殖力のある生物を、全宇宙にばらまきたがっていた。そこで、そのうちの何本か、つまり、題名にある長老たちが、トラルファマドールという惑星のそばで交錯して会議をひらいた。なぜ長老たちが生物を蔓延させることを名案と思ったのか、作者は説明していない。むりもないと思う。わたしだって、それを支持する強力な理由は思いつけない。わたしから見ると、あらゆる居住可能惑星