男性の＜性＞の謎をめぐって - 熊田一雄の日記

私は、1年に2本、修士論文レベルの文章を活字化することにしています。次は、来年の4月に論文を提出します。そろそろ、内容を考えなくてはいけません。フェミニストの問題提起に答えて、「一部の男性はなぜ愛する妻子に暴力をふるうのか」という＜謎＞に挑戦してみようと思います。精神科医の中井久夫さんが展開している「＜恥＞と＜酒＞」「＜恥＞と＜暴力＞」の悪循環（「恥のサークル」）に関する議論がヒントになると思います。 （前略）嗜癖の最大の欠点は、同じ結果を得るためにますます多量の嗜癖行為が必要なことである。この点では暴力も似ていて、家庭内暴力であろうと、教師の暴力であろうと、嗜癖的悪循環に陥る傾向から逃れることは難しい。始めは、思いあまって行った暴力行為が、あらゆる些細なフラストレーションの解消に使用される。と同時にますます大規模な行為が、かつては些細な行為のもたらしたと同じ効果をかろうじてもたらすのであ

[Domino-R]

「戦時性暴力が生物学的な欲求とは無関係なものであることを示しています」/これはもっと大声で問われていい。男性にとって自慰では埋められぬものは何か、と自問しないことが問題の根本。これは戦時に限らない。

[Nihonjin]

「男性の＜性＞」に謎なんてなくって、単に｢圧倒的に脆弱で他の要素の影響をモロに受けやすい｣だけなのではという気がする。確固とした存在ではなく、風に舞う木の葉のようにヒラヒラするから｢謎｣に見える。

[zyzy]

男性と言うジェンダーは、「主体性」の発明によって作られた、と考えると、ジェンダーを先天的で生物的な物だと勘違いしたまま自己を定義してしまった人は、自己矛盾の解決で暴力を必要とするだろうな、と。

[laislanopira]

…。

[mionhi]

面白い視点ってだけの文みたいね根拠も大して示してないしコメント欄で自分から評価落としてますしね。

[aLa]

良文。性犯と一般性の病理は異なるかも。精神的DVの場合だと、原因は加害者の幼稚性、常識・経験・想像力の不足等が理由だと分かるが、自己改善の難しさは他依存症と同じ。暴力性が増すか排他的になるか

[sakuragaoka99]

引用している論文がたいした根拠を示さずああだこうだと論じているのが気になる。

[gimonfu_usr]

東アジア売春では身体拘束は従軍慰安婦だけではありません。／申し訳ない。『天皇の軍隊』　http://tinyurl.com/lgyxgse　これは解決済み？　戊辰戦例もあり「日本に猟奇なし」とは申し上げないが、http://togetter.com/li/110490

[irureme]

＞「主体であることは名誉、客体であることは恥」という近代的な男性の性規範を内面化しており、大災害によって主体性を奪われて「＜客体＞化された」と感じた男性たちが、レイプによって「＜主体＞性を回復しようと