湯浅誠の朝日新聞紙面批評における「1億総活躍社会＝ソーシャル・インクルージョン」論は最低だ。湯浅はもはや「強く批判されるべき対象」になった。湯浅は来年の参院選に自民党公認で立候補するのではないか - kojitakenの日記

昨日（11/10）は早く仕事に出なければならなかったので日記を書けなかったのだが、昨日の朝日新聞オピニオン面に掲載された湯浅誠の紙面批評は最低だった。読んで怒り心頭に発し、これを批判する文章をすぐ書けないことに苛立ってしまった*1。湯浅の紙面批評の主旨は、安倍晋三が掲げる「1億総活躍社会」とは「ソーシャル・インクルージョン（社会的包摂）」のことだ。それを腐してばかりいる朝日はいったい何をやっているのか、という朝日批判だ。 湯浅が書いた文章を引用するのも腹が立つので、下記Twitterに貼り付けられた画像を参照されたい（字が小さいので読みにくいが）。なお、当該Twitterは下記のように、湯浅を痛烈に批判している。 https://twitter.com/cnvvlty/status/663860708581515264 tomo san ‏@cnvvlty 湯浅誠がアベ政権のキャッチフレー

[Yoshitada]

湯浅さんは貧困救済の実務者が基盤の人だから、福祉予算握られてる以上、その時々の政権と敵対する発想はないよ。そこは、求めてもしょうがない。

[Gl17]

案の定、「社会的包摂」が逆向きに、弱者施策撤廃を正当化するワードとして利用されつつある強い懸念。単なる正当化よりは、批判者排除の方向なのがより悪質。

[haruhiwai18]

"湯浅さん自身、少なくとも3年前のこの段階で（まで…その両義性、新自由主義との親和性、限界や課題を指摘し"　→既出の内容だが、力(予算)なき正義(福祉)など、無力なのである(こなみかん／前例?：http://bit.ly/1MK96Wp

[kumatarou3rd]

結局は、坊主憎けりゃ袈裟まで憎いってやつの域をでないわけで、人格攻撃や感情論しかないのを袈裟の色論で誤魔化すから、輪をかけて意味不明に陥っていく

[neco22b]

ろくでなし子氏周辺もそうだったが少しでも自分の思いとずれるとすぐ転向したとか敵認定するのだな。菊池氏も湯浅氏も本来の社会的包摂を目指していると思う。個人的には方向性をずれない様警告するぐらいだな

[aomeyuki]

元々東大出身だから官僚的思考には親和性があったのだ！と民主党政権時代に参与になった時に思いました。

[IkaMaru]

彼は今を救うか未来を救うかで、迷うことなく今だと答える人。それに未来を見捨てるのかと抗議するのは間違ってはいないが今さらではある

[mekurayanagi]

『ヒーローを待っても』を読んだ限り、湯浅さんは経験に素直な人で政権に入って権力の視線を身につけたんだなと複雑な感じも。多分、権力の言葉を換骨奪胎するしか有効な手が無いってことなんだろうけど。

[rgfx]

少しずつマシな社会に向けて、「一歩ずつ進んでいく」ってーのは、本当に難しい。自民党にでっかい福祉予算出させたら大したもんなんだけどね。

[nisatta]

（tumblr：http://goo.gl/ElLCRG）「そこに言及せずに論じるの？」が再生産されてて愉快だけど、そういう人たちが求める「是が非でも朝日新聞」に対する異論が掲載されるのは健全。