エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
偶力(グウリョク)とは? 意味や使い方 - コトバンク
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
偶力(グウリョク)とは? 意味や使い方 - コトバンク
〘 名詞 〙 平行な二つの作用線上に働く大きさが同じで方向が反対の、二つの平行な力。この力が働くと物... 〘 名詞 〙 平行な二つの作用線上に働く大きさが同じで方向が反対の、二つの平行な力。この力が働くと物体は回転する。〔工学字彙(1886)〕 大きさが等しく、互いに平行で、反対向きの二つの力が一つの物体の異なる作用点に働くとき、この二つの力を1対として取り扱い、偶力という。この1対の力は物体の重心の運動を変化させず、物体の回転のみを引き起こす。一般に剛体(広がりのある固い物体)の運動は、重心の運動と重心の周りの回転運動に分けられる。前者は剛体の各点に働く力のベクトルの和によって支配され、後者はそれぞれの力の回転させる能力、すなわち回転のモーメントの和によって支配される。偶力の場合、二つの力f1とf2のベクトルの和f1+f2は、f2=-f1であるからゼロとなり、重心の運動は不変である。したがって、静止している剛体に偶力が作用した場合には、全体として物体が移動することはない。しかし、回転モーメン