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青と黒と透明 - 最果タヒの色彩感覚をめぐって - よわいめ|ヨワイメ
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青と黒と透明 - 最果タヒの色彩感覚をめぐって - よわいめ|ヨワイメ
「瞳の中に暮らすことが、恋することだ、恋されることだ。」 (最果タヒ×今日マチ子「ライフ・イン・マ... 「瞳の中に暮らすことが、恋することだ、恋されることだ。」 (最果タヒ×今日マチ子「ライフ・イン・マイ・ヘッド」) 「夜空はいつでも最高密度の青色だ」。多くの読者あるいは論者はそれを青色であると思っている。なぜなら、その言葉が「青色の詩」のうちに置かれているからだ。しかし、本当に「夜空」はあの青色なのだろうか。 最果タヒは第13回中原中也賞を受賞した『グッドモーニング』以来、詩集としては『空が分裂する』、『死んでしまう系のぼくらに』、そして『夜空はいつでも最高密度の青色だ』を刊行するとともに、漫画誌での連載やイラストレーターとの共作、さらには小説まで、脱領域的な活動を展開する詩人であり、作家である。また最果自身はメディアに顔出しをしないために、匿名的な存在であり続けている。見えない作者の神秘性とネット世代の思春期をくすぐる詩篇は、現代詩内外から異例の支持を受けている。帯文によれば「詩の新時代