「医師不足は医学教育の問題か」―文科省のたたき台に不満の声｜ロハス・メディカル

「目の前の医療崩壊だけに目を向けて、即戦力の医者だけをつくるのか」「医師不足は医学教育の問題か」―。医学教育をめぐる今日の課題として、文部科学省が「地域の医師不足」を挙げたことに、委員から不満の声が上がった。（新井裕充） 平野俊夫委員（大阪大大学院医学系研究科長・医学部長）は「 今、医療崩壊と言われ、どうしても『即戦力』ということで、『卒前の臨床実習で技術を』などと前倒しになっており、非常に即戦力的なことを求めるムードになっている。「目の前の（医師不足などを）解決するにはいいのかもしれないが、長期的に見たら日本の医療にとって悪い」」と批判した。 その上で、「結核は昔は難病で、死を意味していた。しかし、今では結核は大したことはない。これは基礎医学が進んだからだ」と指摘し、「基礎医学教育、あるいは基礎医学研究を強調してもらいたい」と強く求めた。 文部科学省は4月3日、「医学教育カリキュラム検討

[hamasta]

誰を抵抗勢力に見せかけるか、というレッテル貼り合戦

[AFCP]

医療はそこそこには進んできているから、この先はまず現在のニーズを満たしてから、余力がある分野の人たちは研究もすればいい、と本気で思う。というか基礎研究の大部分は医師免許のない人に任せたらどうか。

[DrPooh]

研究分野こそ集約化すればどうだろうか。