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温暖化:河川流量減 水力以上に火力や原発稼働に悪影響 | 毎日新聞
欧州の研究チームが試算結果を発表 地球温暖化が進んで干ばつなどで河川の流量が減ると、水力発電所以上... 欧州の研究チームが試算結果を発表 地球温暖化が進んで干ばつなどで河川の流量が減ると、水力発電所以上に火力や原子力発電所の稼働に悪影響が出るとの試算結果を、欧州の研究チームが4日の英科学誌ネイチャー・クライメート・チェンジ電子版に発表した。今世紀末には火力と原子力の発電容量が20世紀末と比べ最大で約2割落ち込む恐れがあるとしている。 2010年に世界でつくられた電気のうち、水力発電によるものは17%。火力(石油、石炭、バイオマスなど)▽原子力▽地熱−−の各発電も蒸気を冷やすのに水が必要で、これらで発電量の81%を占める。日本の火力発電所や原発は海水を使うが、海外では河川の淡水利用が中心だ。
2016/01/07 リンク