検証：首相、増税再延期決定（その２止） 「増税」「解散」熟考半年 首相の判断連動 きしみ見え始めた政権 - 毎日新聞

衆院本会議で内閣不信任決議案が反対多数で否決され、一礼する（手前右から）安倍晋三首相、麻生太郎副総理兼財務・金融担当相ら＝国会内で２０１６年５月３１日午後５時２５分、丸山博撮影 「消費増税の延期について国民の審判を仰ぐには参院選がある」。安倍晋三首相は５月３１日夜、出身派閥である細田派の国会会期末の慰労会に顔を出し、衆参同日選は見送り、参院選で増税延期の判断を問う考えを示した。 もともと増税の再延期と衆院の解散は、昨年から別々に検討されていた。しかし、首相が２０１４年１１月の増税延期の際、衆院を解散していたことから、二つの判断は次第に重なり合うようになった。 首相の考えのなかで、方向性が先に明確になったのは、税の方だった。首相は昨年の後半、「（財務省は）消費税率８％への引き上げで経済に影響はないと言っていたのに、大丈夫じゃないじゃないか」としばしば周辺に漏らすようになった。１４年４月の消費

[bt-shouichi]

衆参同日選と増税延期という二つの構想の関係／8％がもたらした負の影響／二つの決断は、政権内の調整をすっとばした事実上の「通告」／改憲のための「攻め」の同日選から、「守り」の同日選へ、そして断念

[sarutoru]

“衆院選をあえてやることに国民が理解できるのか”

[vaivie]

政局にサミットを利用しようとして『リーマンショック以前』の根拠となる（実際の根拠はないのに）書類を勝手に出された官僚も気の毒。で、ダブル選挙の見送りも『信を問う』じゃなく『そのほうが選挙に有利だから...

[bn2islander]

憲法改正は諦めたという感じ。それもよかろう

[daybeforeyesterday]

うーむ

[kechack]

財務省を敵に回すのは支持率にはプラスだが、政権運営上いろいろ障害も出てくるだろう。彼らもバカではないので、安倍政権の肥やしにならいよう水面下で貶めにかかるだろう