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退位:対立回避狙う 正副議長主導で意見集約 | 毎日新聞
天皇陛下の退位に関する法整備についての会議後、記者会見で質問に答える衆院の大島理森議長(右)と参... 天皇陛下の退位に関する法整備についての会議後、記者会見で質問に答える衆院の大島理森議長(右)と参院の伊達忠一議長=国会内で2017年1月16日午後2時42分、川田雅浩撮影 天皇の退位を巡る法整備で、政府が与野党の意見を正式に聴取してから法案を提出するという異例の手段をとるのは、退位を巡る与野党対立の回避を優先したためだ。中立の衆参正副議長を前面に出すことで、国会審議に入る前に事実上の与野党合意を取りつける狙いがある。正副議長は3月中の意見集約を目指すが、与野党の隔たりを調整できるかが課題となる。 大島理森衆院議長は16日の記者会見で「静謐(せいひつ)な環境の下で節度ある真摯(しんし)な議論を行い、国民の期待に応えることを強く望む」と強調し、各党に対し合意に向けた努力を促した。
2017/01/17 リンク