エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
SUNDAY LIBRARY:小林 聡美・評『鳥類学者だからって、鳥が好きだと……』『江戸博物文庫 鳥の巻』 | 毎日新聞
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
SUNDAY LIBRARY:小林 聡美・評『鳥類学者だからって、鳥が好きだと……』『江戸博物文庫 鳥の巻』 | 毎日新聞
ひとところにとどまらずうつろう彼らを見たい、知りたい ◆『鳥類学者だからって、鳥が好きだと思うなよ... ひとところにとどまらずうつろう彼らを見たい、知りたい ◆『鳥類学者だからって、鳥が好きだと思うなよ。』川上和人・著(新潮社/税別1400円) ◆『江戸博物文庫 鳥の巻』工作舎・編(工作舎/税別1600円) 子供の頃、草花や木々の名前をたくさん知っている大人は、大いに尊敬の的だった。東京で生まれ育った私には、公園や遊歩道に植えられた常緑樹や落葉樹、生け垣の花々くらいの世界観しかなかったが、そんな小さな世界でも名前をいえるものは数えるほど。それが大人になって犬を飼いはじめ、町のあちこちを散歩するようになると、だんだんと植物の違いや名前がわかるようになってきた。いつもの通り道に佇(たたず)む植物は、季節のうつろいも教えてくれた。そんな草木への興味は尽きないが、今、私の憧れは、鳥である。 東京の住宅街にも意外とたくさんの鳥がいる。というのも、日中窓を開けテレビもラジオもつけずにいると、町のいろいろ