コンビニ：民泊と提携 ファミマが店舗で鍵の受け渡し | 毎日新聞

業務提携するファミリーマートの沢田貴司社長（左）とエアビーアンドビー日本法人の田辺泰之代表＝東京都豊島区東池袋３のファミリーマート本社で２０１８年５月２１日午前１１時７分、藤渕志保撮影 セブン－イレブンは「チェックイン機」 住宅宿泊事業法（民泊新法）が来月施行され、外国人を中心に利用者が増加するのを見込み、ファミリーマートは２１日、民泊仲介大手の米エアビーアンドビー（Ａｉｒｂｎｂ）と業務提携し、店舗での鍵の受け渡しを始めると発表した。貸し出しや返却で来店する客を取り込み、売り上げ増につなげる狙いで、大手コンビニエンスストアが同様のサービスに相次いで参入している。 ファミマは民泊新法が施行される６月１５日、鍵の無人受け取りサービスを行う企業「キーステーション」の鍵ボックスを店内に設置し、エアビーで宿泊予約をした客が利用できるようにする。民泊では通常、貸主は宿泊希望者と時間を決めて直接会って鍵