「見た目で判断してはいけない」正論ゆえに差別が隠される ルッキズム批判の難しさ | 毎日新聞

「ルッキズム」という言葉がある。見た目で人を評価することで、就職差別などにつながるなどとして近年批判され、先日もモデルで女優の水原希子さんが自らも選出された「最も美しい顔ランキング」について、SNS（交流サイト）で「美の基準なんて皆それぞれだし、おかしい」と批判し、話題となった。ルッキズムの何が問題で、そもそも美しさとはどうあるべきなのか。自身も髪や肌が白いアルビノで、見た目を巡る差別に詳しい社会学者の矢吹康夫さん（40）＝立教大助教＝に話を聞いた。【古川宗/統合デジタル取材センター】

[AFCP]

この話は本当に難しいな。"心が美しければ美しい" と言ってよい理由もわからないし。外見で判断しちゃいけないのに、心を判断していい理由はなんなんだろう。「心の美しさ」を評価するのはより差別的な気もするけど。

[warulaw]

好きor好きじゃないで良いのに、優れてるとか劣ってるとか言うからおかしくなる。そして、好きじゃないとしても距離を置いて誠実に対応すれば良い。

[kamiokando]

外見である程度判断されるのは仕方がないと思う。例えば迷彩服の上下を着てリュックを背負って東京を歩いていたら間違いなく職質される。それと差別は別な気がする。

[warwarwar]

そりゃあ人は可愛くて美しくて正しいものが大好きだもの。理性ゆえの欺瞞大いに結構。ただ人間はそれを徹底できるほど賢くはないぞ。

[shibacow]

見た目の話はむしろ、こいつは犯罪者だとか、性犯罪をしそうな顔だみたいな場合に、表出する。

[guldeen]

「それに優劣を付けて、あたかもこの社会における標準的な美しさであるかのように公表したから、ルッキズムとして批判された」美の標準規格化は、さすがにナンセンスよな。

[deep_one]

「みんなが同じものを美しいと思う社会は気味が悪いし、同じような美しさに駆り立てられるのはしんどいです」