検証：中国、領海侵入正当化 海警法施行、緊張高まる尖閣周辺 政府・自民、警戒強化 | 毎日新聞

中国海警局の武器使用規定を明文化した「海警法」の施行後、同局に所属する公船が６日、沖縄県・尖閣諸島周辺の日本領海に初めて侵入した。政府は尖閣に対する日本の実効支配を崩す狙いがあるとみて警戒を強め、自民党も海警法への対抗策の検討を始めた。緊張は高まっている。 自民党は９日、国防・外交部会などの合同会議を開き、１日に中国が施行した海警法に対する対抗策を巡る協議をスタートさせた。大塚拓国防部会長は「海警法施行で、中国海警局の船の領海侵入は以前とは性格が違う」と強調した。 党内で反発が強まったのは、法施行後、尖閣周辺で中国側の動きが活発化したためだ。

[kobonemi]

“海警法によって、東シナ海の日本のＥＥＺが「香港化」される懸念がある。”

[taketake89]

“政府は尖閣に対する日本の実効支配を崩す狙いがあるとみて警戒を強め、自民党も海警法への対抗策の検討を始めた。緊張は高まっている”