東急ハンズ買収、カインズ差別化狙う ホームセンター、競争激化 | 毎日新聞

カインズの高家正行社長（左）と東急ハンズの木村成一社長＝東京都港区で2021年12月22日午後7時0分、松山文音撮影 ホームセンター大手のカインズ（埼玉県本庄市）は22日、東急不動産ホールディングス（HD）の完全子会社で生活雑貨大手の東急ハンズ（東京都新宿区）を買収すると発表した。2022年3月31日付で発行済みの全株式を取得し、完全子会社化する。記者会見したカインズの高家正行社長兼最高経営責任者（CEO）は「東急」の名前が入った東急ハンズのブランド名について、買収を機に変更を検討する方針を示した。 カインズは、衣料品店やスーパーなどを運営する「いせや」（現ベイシアグループ）が1978年に栃木県内に開いた1号店が発祥で、89年にホームセンター部門が分社化して誕生した。21年2月末時点の従業員数は1万3097人。国内に227店舗を展開しており、21年2月期の売上高は4854億円。

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仕入れの共通化とかか。