「缶詰パン」に優しさ託しウクライナ避難民に 栃木の業者製品、好評 | 毎日新聞

ウクライナ支援をする「パン・アキモト」の専務、秋元信彦さん（42）＝栃木県那須塩原市で2022年4月12日午後3時49分、鴨田玲奈撮影 「日本人の優しさをパンの缶詰に託したい」――。ロシアによるウクライナ侵攻が続くなか、栃木県那須塩原市のパン製造販売「パン・アキモト」は3月から、隣国のポーランドに流入した避難民に備蓄用のパンの缶詰を届ける活動を始めた。ふわふわの食感と程良い甘さが現地でも好評で、追加支援の要望があった。ただ、原油高などの影響で輸送費がかさむことが判明。新たに支援協力金を募っている。【鴨田玲奈】 同社は2004年に起きたスマトラ島沖地震をきっかけに、備蓄用に購入されたパンの缶詰を賞味期限の半年前に回収し、飢餓に苦しむ発展途上国に送る取り組みを開始。今回は秋元信彦専務（42）らが、多くのウクライナ人がポーランドに避難していることを報道で知り、協力する一般財団法人「日本国際飢餓対

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『（1ケース24缶）を送ることにしたが、原油高や航空機の減便などの影響で、1ケースあたり約1万円の運送費がかかる』なんか本末転倒感がある。