「水産業のテスラに」 ゲノム編集養殖 社長が高校で講演 宮津 ／京都 | 毎日新聞

宮津市でゲノム編集された魚の養殖を手がける京都大発のベンチャー企業「リージョナルフィッシュ」の梅川忠典社長がこのほど、同市の府立海洋高で講演した。世界は人口増加でたんぱく質不足になると予測し、ゲノム編集で効率良く可食部の多い魚を養殖する意義を強調。「水産業のテスラになる」と語った。 梅川社長は経営コンサルタント会社に入社し、投資ファンドに転職。「世界で戦える会社にという志で、企業買収の仕事をしてきた」と振り返った。昆虫食の企業を興した後、2019年にリージョナルフィッシュを設立した。ゲノム編集は、特定の遺伝子を狙って改変し、生物の新たな性質を生み出す技術。ゲノム研究で最先端を行く京都大、優れた養…

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（毎日）梅川忠典社長がこのほど、同市の府立海洋高で講演した。世界は人口増加でたんぱく質不足になると予測し、ゲノム編集で効率良く可食部の多い魚を養殖する意義を強調。「水産業のテスラになる」と語った。