中学給食、全員実施は「デリバリー方式」 横浜市・中間報告で有力に | 毎日新聞

横浜市の山中竹春市長が目指す中学校給食の全員実施について、弁当を配達するデリバリー方式が有力な案になりつつある。市は4月、校内調理などいくつかの提供方法を検証した中間報告を公表し、デリバリー方式が短期間で実現できる「唯一の方法」と評価した。6月下旬に生徒や保護者にアンケートを実施し、12月に方針を決定する。【池田直】 山中市長は4月21日に中間報告を受け、「いずれの方式にも課題が残っている。より多くの生徒へ、できるだけ早期に実現するため検討を進める」と語った。