特集ワイド：日大理事長就任から3カ月 林真理子さん 母校愛、コツコツ挑戦 | 毎日新聞

軽妙に、時に辛辣（しんらつ）に。家族のゴタゴタや恋愛、歴史など幅広く描いてきた文壇の大御所、林真理子さん（68）が、不祥事に揺れた日本大の理事長に就任してはや3カ月。直木賞作家は大学経営の現場で何を思うのか。「新しい日大」を目指す物語は、デビュー作同様「ルンルン」と幕を開けたのだろうか。 東京都千代田区にある日本大学会館の理事長室を訪ねると、林さんは少し疲れをのぞかせながらも、悠然と迎えてくれた。言わずと知れたベストセラー作家が母校の理事長となったわけだが、「こんなに大変だと思わなかった。朝から夕方まで会議がぎっしり」と本音を漏らす。午前10時半に出勤し、会議は長いと4時間に及ぶ。紛糾して途方に暮れることもあるが、想定外の質問は「困ったら誰かに振ります」と余裕を見せる。 プライベートの予定は土日に詰め込み、買い物、ヘッドスパ、ストレッチとこれまたびっしり。各雑誌のエッセーは続けているが、「

[officesitter]

「『特別調査委員会』設置を決める理事会では『調査項目を明確にすべきだ』などと厳しい意見が飛び、人選や予算について一つ一つに確たる理由を求められた」守旧派の頑強な抵抗を思わせる。前途多難だな。

[beatle_dota]

「敵を作るのは1分、でも味方は2カ月かかる」　しっかりと職に向き合っているのが伝わってくるインタビュー。

[AKIT]

日大本部なんて「伏魔殿」以外の何物でもないよな。頑張ってください、日本の私大関係者、文科省高等教育局関係者みんなが注目してます。

[vox_populi]

作家・林真理子は全然評価しない（端的に、読んだことがなく読む気もしない）が、このインタビュー記事は面白い。「こんなに大変だと思わなかった。朝から夕方まで会議がぎっしり」はお粗末だが、健闘を期待する。