新型コロナ 対中水際措置を緩和、来月から抽出検査に | 毎日新聞

松野博一官房長官は27日の記者会見で、3月1日午前0時から中国に対する新型コロナウイルスの水際措置を緩和すると発表した。入国時の全員検査をやめ、香港とマカオを除く中国本土便による入国者の最大20％を対象とするサンプル検査に変更する。 水際緩和に伴い、これまで成田、羽田、関空、中部の4空港に限っていた中国本土便の到着を他の空港にも広げ、増便も認める。 松野氏は「入国者の陽性率が比較的低い水準で推移するとともに、これまでに水際で確認された変異株は全て日本で検出歴のあるオミクロン系統であるという知見が蓄積されてきている」と緩和理由を説明した。

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水際緩和に伴い、これまで成田、羽田、関空、中部の4空港に限っていた中国本土便の到着を他の空港にも広げ、増便も認める。