専業主婦優遇批判の「3号被保険者廃止検討」 芳野連合会長の真意 | 毎日新聞

労働組合の全国組織「連合」で女性として初めて会長に選出された芳野友子氏（57）は10月で1期2年を終える。連合内では芳野氏を含め次期会長候補について協議しており、夏にも結論を出す見通しだ。芳野氏は当初から掲げ続けた「ジェンダー平等」に加え、専業主婦優遇と批判される年金の「第3号被保険者制度」の廃止検討を打ち出した。700万人を抱える組織のトップに、「公約」の実現度や真意について尋ねた。【藤沢美由紀】 記事の後半では、芳野氏の手腕について、全国労働組合総連合の小畑雅子議長ら有識者に尋ねています。 ――「女性初」として注目が集まったが、振り返ってどうか。 ◆想像以上に注目を浴びた。私としては、女性ということで報道が増え、連合や労働組合のことを知ってもらえるのはありがたかった。多くの人に接する中で、組織の仕組みなど私たちにとって当たり前のことも一般的には知られていないと痛感した。 ――会長になり

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いや、ジェンダー平等なら「主夫」に対応するというのが労働者保護のためにやることだろう。年金の扱いとかな。