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次の標的はアメリカウナギ? 香港で稚魚輸入量80倍、密漁の増加も | 毎日新聞
絶滅危惧種のアメリカウナギの養殖用稚魚について、中央大の研究チームは、貿易の中継点となる香港への... 絶滅危惧種のアメリカウナギの養殖用稚魚について、中央大の研究チームは、貿易の中継点となる香港への輸入量が、18年間で約80倍に増加しているという論文を発表した。輸入された稚魚は最終的に、日本など東アジア地域や欧米で消費される。 乱獲などの影響により、ニホンウナギやヨーロッパウナギの稚魚は数が少なくなっている。漁獲量が減り、アメリカウナギが次の標的になっている状況がうかがえるという。 ウナギ属の中で食用に利用されているのは、主にニホンウナギとヨーロッパウナギ、アメリカウナギ。ヨーロッパウナギは、漁獲量が減少したニホンウナギを補うため、1990年代に大量に漁獲された。その後、ワシントン条約で国際取引が規制されている。
2023/12/06 リンク