海女が会うと命落とす妖怪「トモカヅキ」 伊勢志摩の伝承、アニメに | 毎日新聞

小寺めぐみさんが「アニメで一番描いてほしかった」と語るトモカヅキがアワビを差し出すシーンと上映会の様子＝三重県の鳥羽市立海の博物館で2024年2月4日、下村恵美撮影 海女たちが「海の中で会うと命を落とす」と語り継いできた妖怪「トモカヅキ」。この民話を元にした短編アニメーションが、日本財団の「海と日本プロジェクト」の一環で制作された。これまでに全国の60作品以上が完成し、三重県内からアニメ化されたのはこれが初めて。プロジェクトには鳥羽市の離島・菅（すが）島の海女、小寺めぐみさん（41）が応募して採用された。【下村恵美】 トモカヅキの言い伝えはおおむねこうだ。海女たちは潜ることを「かづく」と言い、自分の他には潜っている人がいないはずなのに、水中でもう一人の海女（トモカヅキ）がアワビを取る姿が見えるという。その海女からアワビを受け取ってしまうと命を奪われる――というものだ。伊勢志摩の各地で伝承さ

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「ドーマン・セーマン」五芒星なのか六芒星なのか。（清明印が五芒星、道満印が六芒星と言われているはず。）