「ポスト岸田」動き活発化…意欲にじませる高市氏、河野氏ら | 毎日新聞

全国戦没者追悼式に出席した林芳正官房長官（右）と河野太郎デジタル相（左）、上川陽子外相（奥）。手前は公明党の山口那津男代表＝日本武道館で2024年8月15日午後0時47分、三浦研吾撮影 9月の自民党総裁選に岸田文雄首相が立候補しないと表明してから一夜明けた15日、「ポスト岸田」を巡る動きが活発化。高市早苗経済安全保障担当相（63）、河野太郎デジタル相（61）ら閣僚から出馬に意欲をにじませる発言が相次いだ。これまでに正式な出馬表明をした候補はいないが、総裁選の日程が決まる来週以降、出馬表明が続くとみられる。 首相は15日午前、閣議のために首相官邸に集まった全閣僚に対し「閣僚の中には総裁選に名乗りを上げることを考えている方もいると思うが、気兼ねなく閣僚としての職務に支障のない範囲で堂々と論戦を行ってほしい」と述べた。 高市氏は15日、東京・九段北の靖国神社を参拝後、記者団に出馬の意向を問われ「