なぜ減り続ける？新幹線や特急の「自由席」がなくなる日 | なるほど電車ニュース | 土屋武之 | 毎日新聞「経済プレミア」

JR西日本が2022年3月12日のダイヤ改正で、近畿圏を走る「くろしお」「こうのとり」など多くの在来線特急の自由席を廃止し、全車指定席での運行に切り替えた。現在、自由席が残るのは「サンダーバード」など比較的長距離を走るものだけになっている。 実はこの「自由席」。JR東日本の新幹線や特急でも徐々に数を減らしている。その流れが今回、近畿にも波及した形だが、なぜ淘汰（とうた）が進むのか。そこには現代の鉄道会社が抱える切実な事情がある。 JR東日本が進める「自由席廃止」 新幹線や特急の「全車指定席化」はJR東日本が早くから取り組んでいた。その先駆けは2002年に運転を開始した東北新幹線「はやて」だ。新設列車のため導入しやすかったと思われるが、同時にそれまで自由席があった秋田新幹線「こまち」も全車指定席制に変更された。 11年運転開始の東北新幹線「はやぶさ」、15年登場の北陸新幹線「かがやき」もこの

[asakura-t]

自由席はトラブルの話もよく見かけるしなぁ／ミニ新幹線の在来線区間は指定券がなくても空いてる座席なら座れるらしい話を聞いたけど、その区間だけ乗る人は少ないからなのだろう。

[vox_populi]

「自由席での車内改札や特急券の車内購入は、続ければ乗務員の数を減らすことが一向にできない」「今後も自由席の淘汰は進むだろう。気軽に乗れるとPRされた自由席が、現在は経営上の足かせとなってしまっている」。

[ustar]

自由席何かと不自由だから

[kechack]

今や自由席のほうが手間のかかる存在となってしまった。まず車内改札の手間だ。