受験シーズン突入 医師も徹底する感染防止の「基本対策」とは | 楽しい!健康力の育て方 | 金子至寿佳 | 毎日新聞「医療プレミア」

2023年が始まりましたが、お正月はどのように過ごされましたか。親や友人らと久しぶりに会って満喫された人も多いでしょう。特に1月から受験を控えている児童や学生は、お正月だけはと一息ついたり、年末年始もなく勉強をしたり、それぞれ自分たちの生活を大切に過ごされたかと思います。受験を無事乗り越えるためにも、心身の健康状態が第一です。健康リテラシーを生かしてこれからの受験を乗り越えましょう。 コロナやインフルエンザなどウイルス感染症対策は? 受験を目前に控え、学校や塾、予備校など、人が集まる場所で受験生はどのように過ごしたらよいのでしょうか。 先生や運営者から、密にならない▽マスクを装着する▽手洗いとうがいをする――よう毎日声掛けがあると思います。 とにかく、病原ウイルスを「体につけない」「吸い込まない」「体に付いたら落とす」。こうした基本的な予防策は「スタンダードプリコーション（standard

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「部屋の空気がすべて外気と入れ替わるよう30分に1回以上、数分間程度窓を全開すること」「空気の流れを作るため、窓が複数あれば、2方向の壁の窓を開放すること、窓が一つしかなければドアを開けることを推奨」