ウクライナ戦争の出口を探る | | 田中均 | 毎日新聞「政治プレミア」

ウクライナの戦局は膠着（こうちゃく）しているが、戦いは2014年から続くウクライナ東部ドンバス地方の内戦の形に戻りつつある。 当時と現在の違いは、親露分離派勢力が支配する「ルガンスク人民共和国」「ドネツク人民共和国」をロシアが承認したことに加え、ロシアの直接軍事作戦により実効支配している地域を大幅に増やしたことであり、双方が正面衝突する「ロシア・ウクライナ戦争」へ変わったことだ。 ロシアの戦争目的とは親露のドンバス地方の実効支配、既に併合したクリミアに至る陸の回廊の確保にあることが明らかであり、プーチン大統領自身の「大ロシア」観に基づき、ウクライナ東部から地中海に至る対北大西洋条約機構(NATO)の壁をつくるということなのだろう。 これからどうなっていくのか このまま進めばどうなるのか。戦争の泥沼化だ。 ロシアは東部・南部に戦力を集中してくるのだろう。しかしウクライナには米国をはじめNAT

[John_chapter9_verse25]

は？CSCEとか全部パーになったという話なんですが？

[deep_one]

「同時に将来に向けてNATOとロシアの間で最低限の軍備管理・信頼醸成の枠組みを立ち上げるべきであろう」

[vox_populi]

「戦いは2014年から続くウクライナ東部ドンバス地方の内戦の形に戻りつつある」「当時との違いは、双方が正面衝突する「ロシア・ウクライナ戦争」へ変わったこと」「このまま進めばどうなるのか。戦争の泥沼化だ」。