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二の腕や背中のざらざら―毛孔性苔癬 ~気になるなら治療を(虎の門病院皮膚科 林伸和部長)~
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二の腕や背中のざらざら―毛孔性苔癬 ~気になるなら治療を(虎の門病院皮膚科 林伸和部長)~
二の腕や背中、臀部(でんぶ)などの皮膚がさめ肌やおろし器のような状態になる毛孔性苔癬(もうこうせ... 二の腕や背中、臀部(でんぶ)などの皮膚がさめ肌やおろし器のような状態になる毛孔性苔癬(もうこうせいたいせん)は、思春期によく見られる皮膚の病気だ。虎の門病院(東京都港区)皮膚科の林伸和部長は「思春期を過ぎると自然に消失していきますが、気になるようなら受診を検討してください」と呼び掛ける。 ▽にきびと誤診も 毛孔性苔癬は、毛穴が詰まることで皮膚の表面が1~3ミリほど盛り上がり、触るとやや硬くてざらざらした感触がある。顕微鏡で見ると、毛穴には角化物がたまっていて、中に小さな毛が見られることもある。根本的な原因は明らかではないが、林部長は「毛が伸びる時の刺激で角化異常が起きるのかもしれません」と説明する。 軽いものを含めると、10代の30~40%に見られる。多くは小児期に発症し、思春期になると角化が強くなり、ざらざら感が増す。少し赤みを帯び、軽いかゆみが生じることもある。そのため、症状が似ている