60歳から始める個人事業主～中小企業の事業継承問題 - ライター 長井の気ままな生活

私はこの問題について、あまり国は口をはさまなくていいと考えているのです。実は、中小企業の社長は多かれ少なかれ、雇われたくないという思いでビジネスを行なったもので、誰に事業継承するかを考えていなかった例が多いのです。 たまたま、儲かっていれば自分の息子が継ぐでしょう。それがベストなのですが少しの黒字は出ていても、継ぐ旨味が少ない際は、息子や娘婿は公務員かサラリーマンをしている例があり、ここが事業継承で一番の問題をはらんでいます。 会社で利益を出すスキルと事業継承のそれとはまったく違います。また、技術的にそこそこ優れていてもそれが属人的であり、継承できなければなんの意味も持ちません。 亡父の個人事業は仕事は誰でも出来るのですが、仕事を取る手法は人間関係で属人的でした。実際、この人間関係は私にもよく分かりませんでした。 そしてさらにやっかいなことに経営者だけが高齢化しているのではなく、従業員みん

[nagaisan00]

中小・零細企業もやはり、高齢化が避けられなければ本来であれば強制的に新陳代謝をはかるべきなんです。大企業はポスト移動で可能ですが問題は、中小零細です。そして若返りを図らなければ未来はないのです。

[konma08]

確かに高齢化と継承問題ありますね。今は働くこと自体の転換期なのかなぁと。

[bi1dama]

ああ、そういう新陳代謝の手法もあったかと目からウロコでした。若手の中に女性も高い割合で入って欲しいです。絶好のタイミングです。そうしなければ、変わらない大きな塊が残ってしまうと思います。

[reasongomainstream]

たしかに、新陳代謝というのは、たいせつなことですよね。思えば、いまの中小零細企業の創業者社長も、もとはといえば、なにもないところから会社を立ち上げたのでしょうから。

[mashley_slt]

高い技術は残って欲しいし継承して欲しいと思いますが経営の体質はどんどん若返るべきだと思っています。古い体制でやっているからうまくいかず尻すぼみになっているのであって解消しないと技術継承も難しいでしょう