細るパナソニック｢聖域解体｣で狙う最高益の意義 - 元スマホエンジニアのニュース雑記

「聖域」として明確に組織図で示されていたパナソニックHD内にある「パナソニック株式会社」がついに事業会社別に解体され始めそうですね。 場所で言うと関西地区の事業部門が多いのではないかと思います。 パナソニック、結局は強みの事業が打ち出せないのが苦しいですね。長期に渡って戦えている事業はいくつかあるのですが、根幹技術を抑えている（他社が追い付けそうも無い）事業は今や電池くらいでしょうか。 昔は半導体、無線端末、映像処理あたりが強かったですが。 パナソニックはCESなどでAIを全面に押し出していますが、AI技術でアメリカや中国に追いつけるとは思えず、強いて言えば日本全国の家庭に家電がある「データ」が強みだと思います。 元々パナソニックは個々の技術は最新ではなくとも、高い品質の商品を作り出すプロセスにこそ強みでした。そこは今も変わりません。 ただ、他社との品質の差が実用でそこまで気にならないレベ