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約10年後に寒冷化? 国立天文台などの国際研究チームによる見解 | 日テレNEWS24
世界トップレベルの解像度を誇る最新鋭の太陽観測衛星「ひので」が、従来とは異なる太陽の活動を観測し... 世界トップレベルの解像度を誇る最新鋭の太陽観測衛星「ひので」が、従来とは異なる太陽の活動を観測したことがわかった。局地的な寒冷化など、地球に影響を及ぼす可能性も指摘されている。 19日午後に会見した国立天文台などの国際研究チームによると、「ひので」は太陽の磁場の反転を世界で初めて確認したという。通常、太陽の磁場は南極と北極が同時に反転するが、北極がマイナスからプラスになっているのに南極がプラスのまま変わらない状況が確認されたという。この現象は、約170年前と約370年前に起きたとみられており、それぞれの約10年後には太陽の黒点の数が減って地球が寒冷化していたという。 国際研究チームは、今回観測された現象も約10年後の地球の寒冷化などの異常気象につながる可能性があるとしている。
2012/04/20 リンク