休日の部活動→地域のクラブに移行へ 教員の働き方改革で2026年度までに 奈良県知事が発表（読売テレビ） - Yahoo!ニュース

奈良県の山下知事は、2026年度までに中学校での休日の部活動を地域のスポーツクラブなどに完全に移行させる方針を発表しました。 「部活動の地域移行」をめぐっては、おととし、文部科学省が教員の時間外労働を減らすため、中学校の休日の部活動を、段階的に地域のスポーツクラブなどに委ねるガイドラインを発表しています。 こうした流れを受け、奈良県の山下知事は7日の会見で、2026年度までに休日の部活動に教員が立ち会うことをやめて、地域のスポーツクラブなどに完全に移行する方針を発表しました。 県では、来年度から教員に代わり部活動の技術指導にあたる部活動指導員を87人増員し290人にする予定だということですが、完全移行には約500人が必要になるということで、退職した教員に協力を要請するなどしていきたいとしています。