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刺身の黄色い花 じつは“タンポポ”じゃない そもそも何のため? 「散らすのが粋」と食文化専門家(ラジトピ ラジオ関西トピックス) - Yahoo!ニュース
刺身の盛り合わせに彩りを加える飾り花、通称「刺身タンポポ」。スーパーで売られている刺身のパックに... 刺身の盛り合わせに彩りを加える飾り花、通称「刺身タンポポ」。スーパーで売られている刺身のパックにも添えられていることがありますが、何のために添えられていて一体どのように食べるのが正しいのでしょうか。江戸時代の食文化について詳しい車浮代さんに聞きました。 【写真】タンポポではない? 「黄色い花」の正体 ☆☆☆☆ そもそも刺身に添えられているのはタンポポではありません。正しくは「食用菊」であり、その名前の通り食べることができます。その食用菊について、浮代さんによると、その歴史は奈良時代まで遡るとのこと。 「観賞用の菊は中国から奈良時代に渡来しました。そこから食用に品種改良され、一部の貴族の間では食されていたとされています。食用菊が庶民にまで広がったのが江戸時代のことで、その頃には刺身の薬味として使用されていました」(浮代さん) 薬味として食用菊が使用されていたのは、冷蔵技術が発達していなかった
2023/06/14 リンク