JR西日本株を自治体が「1億円分購入」その狙いは？ 岡山県真庭市の太田市長に直撃インタビュー（東洋経済オンライン） - Yahoo!ニュース

JR西日本が赤字30線区として公表した姫新線沿線にある岡山県真庭市が、昨年7月にJR西日本の株式約1億円分を取得した。その狙いについて真庭市の太田昇市長にオンラインでインタビューを行った。 【写真をすべて見る】岡山県真庭市は昨年7月、JR西日本株を約1億円分取得。その狙いは？太田昇市長に直接聞いた ■市民に関心を持ってほしい ――岡山県真庭市では昨年7月にJR西日本の株式を約1億円分取得しました。なぜ、株式の取得をしようと考えたのでしょうか。 まず、JR九州の日南線沿線にある宮崎県の日南市と串間市で約1000万円分の株式取得の前例があることを聞き、これはいい方法だと思ったことがきっかけでした。また、大阪市や京都市が関西電力の有力株主となっていることが記憶にあったことも背景にあります。自治体が、企業の株式を取得することについては、地方自治法を読んでも否定はしていません。 今回のJR西日本の株

[nilab]

「JRの経営も意識しながら本気で発言をすることができる」「公金で株式を取得することによって、市民の方々に姫新線に関心を持ってもらいたいという思いもあります」