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「自分だったら怖くて打ちたくない」国産ワクチン開発に挑む研究者の“意外な本音”――文藝春秋特選記事(文春オンライン) - Yahoo!ニュース
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「自分だったら怖くて打ちたくない」国産ワクチン開発に挑む研究者の“意外な本音”――文藝春秋特選記事(文春オンライン) - Yahoo!ニュース
「文藝春秋」10月号の特選記事を公開します。(初公開:2020年9月19日) 新型コロナウイルス収束の切り札... 「文藝春秋」10月号の特選記事を公開します。(初公開:2020年9月19日) 新型コロナウイルス収束の切り札だと期待されるワクチンだが、ここに来て一気に現実味を帯びてきた。 【写真】この記事の写真を見る(4枚) 一時中断した英アストラゼネカ社の治験も日本でも早々に再開される見通しで、米ファイザー社は年内実用化の公算大だと語っている。日本政府はこの両社からそれぞれ1.2億回分の供給を受けるという基本合意をした。 国産ワクチン開発の先頭を走る「アンジェス」 一方、国産ワクチンの重要性についても再認識されている。国内開発の先頭を走るアンジェス創業者の森下竜一氏(大阪大学大学院医学系研究科臨床遺伝子治療学寄附講座教授)は「ワクチンは国防」だと語る。 「ワクチンは戦略物資です。日本政府は交渉下手。国産ワクチンがうまくいけばいくほど、政府が海外からワクチンを買う時の条件が良くなる。もしも国内で1億人分