「勤勉学生」VS.「サークルに明け暮れた学生」、就活で強いのは？ “親切で優しい”日本の新卒採用（All About） - Yahoo!ニュース

大学生が学生時代に本来最も時間を費やすべきことは「勉強」であるはずだが、就職活動の自己PRでは多くの学生が「アルバイト」や「サークル」の経験を語る。 「日本の大学生は勉強しない」 というのは今も昔も変わらずに言われていることだが、根本的な原因の1つには、大学卒業後の進路である就職において、大学での学問を通じた学びや成績が評価対象になっていないことがある。勉強を頑張ったところで就職活動の評価につながらないのであれば、勉強しなくなる学生が増えても当然である。 【グラフ】大学生の学習時間、大幅に減少傾向 ではなぜ大学の学問や研究は就職活動での評価につながりにくいのだろうか。 ◆日本の新卒採用は「専門性」を求めていない日本の新卒採用の特徴の1つとして、採用する人材に対して「専門性」を求めていないことが挙げられる。特に文系学生が総合職を受ける場合は学部不問で、所属学部に関係なく応募できる。 これは学