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「敵基地攻撃能力」では弾道ミサイルを阻止できない根拠と実戦例(JSF) - エキスパート - Yahoo!ニュース
6月15日に河野防衛大臣はブースター落下問題を理由として弾道ミサイル防衛システムのイージスアショア配... 6月15日に河野防衛大臣はブースター落下問題を理由として弾道ミサイル防衛システムのイージスアショア配備計画を停止すると表明、6月20日に安倍首相は代替計画として敵基地攻撃能力の保有も含めて議論すると表明しています。 イージスアショアは北朝鮮の核弾頭付き弾道ミサイルを防ぐ目的で計画されていた以上、代替計画はこの目的に貢献するものでなくてはなりません。それでは北朝鮮の弾道ミサイルを敵基地攻撃能力で防ぐことは本当に可能なのでしょうか? まずそもそもの話としてこの議論では「敵基地」や「策源地」という言葉自体が本来は不適当です。何故なら北朝鮮が日本攻撃用に配備しているノドン準中距離弾道ミサイルは全て車載移動式だからです。開戦前に弾道ミサイル移動発射機は予備弾車両や燃料車両、指揮通信車両と共に基地から出撃し、全土に散開して隠れます。もぬけの殻となった基地など攻撃しても無意味です。 ゆえに「敵基地攻撃能
2022/09/10 リンク