ヌード強要告発問題が燻り続け、中島哲也監督の新作が公開延期。早く対処できたのでは…今からでも遅くない（斉藤博昭） - エキスパート - Yahoo!ニュース

中島哲也監督の新作『時には懺悔を』の公開延期がアナウンスされた。当初の公開予定は、6/27。3月には劇場スクリーンでマスコミ向け完成披露試写会が行われていた。通常、このように劇場でマスコミ試写会が行われるのは、注目作に限られる。その意味で『時には懺悔を』を今年の日本映画の代表作の一つにするという、製作側の思いが感じられた。たしかにキャストを眺めれば、現在の日本を代表する俳優陣がズラリと顔を揃えているのだから、納得できる。その後も試写会を重ねていただけでに、公開まで2ヶ月を切っての延期の決定は苦渋の決断だったに違いない。同時に、なぜもっと早く対処できなかったのか……と複雑な心境にもなる。 今回（4/28）の製作委員会からの発表によると、延期決定の理由は以下のとおり。 「本年1月1日に映画化決定の情報を公開し際に、中島監督の過去作品の報道に関わる様々なご意見をいただきました。 それらのご意見を